小出先生を訪ねて

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
Clip to Evernote

約束の時間より20分も早く着いてしまった。研究室の前で、あまり早く訪ねるとご迷惑だろうとみんなで話していると、先生がにこやかに外まで僕たちを迎えに現れた。

 

 驚きました、本当に小出先生はいるんだ、これが正直な気持ちでした。とてもスマートで、まるでスポーツマンのような姿勢のよさと、きびきびして動作が美しい。凛としたさわやかさ、これが衝撃的な第一印象です。

 

 そして、まるで旧知の仲のように、しっかりと話し手の目を見つめ丁寧にお話を訊いていただけるので、僕はすっかりうちとけてすぐにいろいろなことを質問したくなりました。

 

 席に着くとすぐに、公害問題に生涯を捧げられた田尻宗昭氏の若き日の写真コピーをいただきました。実は、KAZE to HIKARI発起人のひとりドイツに住むTakako Kamadaさんは、田尻氏の姪なのです。小出先生はとても懐かしそうにすでに他界された氏のお話をはじめました。

 ◆

 

 インタビューは80分余りですが、突っ込んだお話を随分といただいたので、整理に時間をいただきます。3月10日の『原発ゼロ大行動』に連動し、この週に何回に分けて記事とさせていただきます。

 

小出先生facebook2.jpg

昨日は原子炉実験所まで、ありがとうございました。
東京からおいでくださったとのことで、驚きました。
その上、ゆっくりお相手する余裕もなく、申し訳ありませんでした

メール、いただきました。
自分の写真を見るのは嫌いですが、楽しいひと時を思い出しました

昨日のことを「KAZE to HIKARI」のfecebookでご紹介くださるとのこと、お手数をおかけして申し訳ありませんが、すべてお任せします。

                                                                                                              2013/3/1  
小出 裕章

(先生からメールをいただきました)
  

 

 

 

●訪問の経緯

 今回は、ぽぽん ぷぐにゃんさんのインターネットラジオの取材に乗っかったかたちです。Takakoさんとぽぽんさんは従来から仲良し。高橋は以前、小沢一郎さんの取材の時にぽぽんさんを誘っています。こうした、ご縁から実現しました。

 

ぽぽんさん.jpgさらに『小出裕章 原発と憲法9条』を出版している遊絲社(ゆうししゃ)代表の溝江玲子さんもご一緒でした。こちらの本も素晴らしく、ぜひ、ご購読ください。

 

 打ち合わせがほとんどなかったので、終わってみたら、小出先生と同じ席に座っていた高橋ばかり写真に写っていました。すいません。m(._.)m ただし、ぽぽんさんは顔出ししません。

 

 KAZE to HIkARIの説明といくつかの記事も解説をしました。東京都の食品放射能検査は98%が牛なのです、と絵とデータを見ていただくと、とても驚いた顔で「本当ですか」と二回も聞き返されました。そして、大きな声で笑っていました。

 

 参加者:ぽぽん ぷぐにゃんさん、溝江玲子さん、Takako Kamadaさん(ドイツ)、かがみ道子さん、高橋仁也

  

差し替え.png

  

●京都大学原子炉実験所

 「原子炉実験所と聞くと、みなさん、原発を推進するための研究をしているのではないか、と勘違いされるのですが、違うのです」と小出先生がお話された。「物理学や生物学などの研究に、どうしても中性子をぶつけて研究するという分野があります。それなら原子炉が必要だ、ということになって作られたのです」原発そのものを研究している研究者は、ここではとても少数だということです。

 DSC02053.JPG

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/research/div

 

END6.jpg

Clip to Evernote